すべての“いただきます”のために心を清め、海の恵みに手をあわせる。

「たべる」ことは自分のいのちを紡ぐこと。明日のいのちを育むこと。そのために〝粗〟食も、〝礎〟食となりしっかりとした身体が育まれる。

「自分が何を食べるべきか分からない」、そんな声をよく耳にします。なかには、「自分が何を食べたいか分からない」という悩みさえも聞こえてきます。食が多様化し、情報があふれている現代、誰もが「たべる」ことについて複雑に考えてしまっているかもしれません。

祖父から教えられた
「たべる」ことの大切さ、尊さ。

私は小さい頃、祖父から「たべる」ことの大切さ、尊さを教えてもらいました。今と違い満足に食事ができなかった時代、「たべる」ことはもっとシンプルでした。呼吸をしなければ生きていけないのと同じように、食べなければ生きていけない。海や山、里で必要なだけつくり、とった食糧を、必要なだけ食べる。粗食でしたが、「たべる」ことが楽しい、幸せだという感覚は、小さい頃に覚えました。
お伊勢マルシェを通して伝えたいのは、そんな「たべる」ことの幸福感や高揚感、感謝の気持ちです。私たちは「たべる」ことでいのちを紡ぎ、また「たべる」ことで次のいのちを育みます。食を通した〝いのちのリレー〟、そこでは「愛」と「知恵」というバトンが運ばれているのです。
海と真剣に向き合い、食の神様に誓った清い心で、大自然からいただいた新鮮な恵みを、一人でも多くの方に届けたい。未来をつくる皆様の礎食をつくる覚悟を持って、これからもお伊勢マルシェは歩んでいきます。

私たちは、伊勢神宮の神々に誓い、魚食を通し、安心安全な海の恵みを人々に届ける健康管理人として、食にまつわる「もの」「こと」「ひと」を提供。漁業の6次産業化事業にも真摯な姿勢で取り組んでいます。

お伊勢マルシェ株式会社
[本社]三重県桑名市長島町下坂手151

[営業品目]
  ○鮮魚・冷凍魚販売
  ○メニュー企画開発・魚食の医力弁当販売
  ○加工食品・サプリメント商品開発販売
  ○食文化における総合コンサルタント事業

[代表取締役社長]
  伊藤 あけ美

魚食の医力で海と人を繋ぎ、いのちを紡ぐお伊勢マルシェ