とんとんとん、ぐつぐつぐつ。お伊勢マルシェの台所『魚食の医力研究所』。

とんとんとん、ぐつぐつぐつ。お伊勢マルシェの台所『魚食の医力研究所』。PHOTO
お伊勢マルシェ「魚食の医力研究所」では、献立づくりや調理法の研究などが行われている
日本人の食、いのちにまつわるすべての「もの」「こと」「ひと」を創出するお伊勢マルシェの力の源。

古代から魚は、日本人の健康的な食生活に欠かせない食材ですが、近年は残念ながら家庭にとって遠い存在になりつつあります。生鮮食品の中でも魚介類の減少傾向が際立ち、若い世代で目立っていた魚離れも拡大。さらに年代が高くなるに応じて魚介類の摂取量が増える傾向も、最近10年間では見られなくなりました。
魚食が健康に良いのは分かっているものの、「新鮮で安全な魚が見分けられない」「調理する時間がない」「魚のさばき方、おろし方が分からない」「たくさん食べる方法を知らない」といった、魚食の提供方法に手をこまねく声が聞こえてきます。そんな方々に、お伊勢マルシェができることがあると考え、『魚食の医力研究所』が生まれました。魚食の医力研究所では、日々食材と向き合い、食卓と魚食を近づける献立づくりや調理法の研究などが行われています。

日本人の健康に警鐘。
家庭にとって魚食が遠い存在にならぬよう
魚食の医力を日々研究開発。

魚食をもっとやさしく、身近な存在にするために、メニューや調理方法などの知識不足を補い、手間やリスクを低減する様々なソリューションの用意。範囲を広く、深く、正しい魚食の在り方、日本の食のすばらしさを守るために、献立づくりから、栄養・健康管理面までのカバー。自然からのめぐみを、多様な需要やライフスタイルに合わせた形での提供。
そんな、人間の体と心を形づくる「たべる」ことに責任を持ち、日本人の食、いのちにまつわるすべての「もの」「こと」「ひと」を創出するお伊勢マルシェの力の源、それが魚食の医力研究所。
海のめぐみと誠実に向き合い、伊勢の神様に誓った正直な食づくりで、これからも魚食の医力を多くの人々へと伝えていきます。

日本人の食、いのちにまつわるすべての「もの」「こと」「ひと」を創出するお伊勢マルシェの力の源。PHOTO
魚食の医力で海と人を繋ぎ、いのちを紡ぐお伊勢マルシェ